上海で部下の結婚式に出るという経験

中国生活

これまで3回、上海で部下の結婚式に出席しました。

三者三様でしたが、同じところもありました。

ケース1 32歳男性の場合

上海市内のホテルで実施されました。

17:30開始と案内には書いていましたが、時間になっても始まらないどころか、出席者が集まってもいません。

18時を過ぎたあたりからだんだんと席が埋まってきました。

そして、18:18に開始。

18:18は、ヤオファーヤオファーと言う発音でこの発音が、要発(財)要発(財)と似ているため発財(お金が生まれる)ということで縁起の良い時間とされています。

この時間に開始されるのが、しきたりだそうです。

その後、日本と同じような主賓の挨拶があったり、思い出ビデオが流れたり。

そして、ある程度のイベントが終わったころ、同じ席の部長が何も言わずに帰っていきました。

しばらくして、別の人も。

ぞろぞろぞろと自然解散のようです。

エンディングの盛り上がりはなく、そのまま終了しました。

ケース2 29歳女性の場合

今回の女性は、少しいいとこのお嬢さんです。

だからなのか、結婚式は新天地近くの教会で行われました。

これは日本の教会で行う結婚式と同じです。

そして、そこから遠く離れた披露宴会場まで移動します。

貸し切りバスで約1時間離れた会場に向かうのですが、時間が早すぎるようで、途中にある南翔という小籠包発祥の街で下されます。

「1時間ぐらい観光してください。」

結婚式に来たつもりでしたが、郊外の観光になりました。

みんなで老街を歩き、小籠包を食べたら1時間経過。

バスで、披露宴会場に向かいます。

披露宴自体は、前回と同じです。

そして、終了時間。

前回と違って、会場は交通至便な市中心部ではありません。

ホテルの送迎バスを使って市内に戻ります。

ただ、段取りを聞いていませんので、僕とAさんは宴会終了後にトイレに。
その間にみんなから出遅れてしまい、その結果、バス乗り場に着いたとほぼ同時にバスが僕ら二人を置いて出発。

部下たちがぎっしり詰まったバスなのに、誰も僕らのためにバスを止めようとはしてくれませんでした。。。

冷たい。。。

結局、二人でタクシーで帰りました。

ケース3 33歳男性の場合

市中心部から少し離れた場所の披露宴専用施設で行われました。

17:30開始と案内には書いていましたが、18:18に開宴するのを知っているので、18時過ぎに着くように向かいます。

すると、17:35ごろに二人の部下からメッセージが届きます。

「もう、披露宴開始の時間です。今、どこにいますか?」

18時ごろに会場に到着すると、うちのテーブルは全員座っています。

「みんな早いね。」

「早くないです。だって、案内に17:30開始って書いてます。」

「案内にはそう書くけど、どうせ18:18に開始するんでしょ」

「そうなんですか!?」

そして、実際に18:18に披露宴が開宴しました。

今回のメンバーは若い子が多く、18:18に開始するしきたりを知らなかったようです。

日本人の僕が中国人に中国のしきたりを教えてます。

僕の上海歴の長さを物語るようです。

この披露宴で収穫したネタですが、前回までは、気がつかなかったのですが、披露宴スタッフも一緒に円卓に座って食事をとってました。

僕の向かいには、音響さんが座っています。

余興に大爆笑しています。
楽しそう。
仕事は、良いの?

一応、お酒は飲んでませんでした。

でも、こういう人達にも幸せを振る舞ってあげるところが、中国人のおおらかさを表していると思います。
宴会の終わりも、相変わらず自然解散方式。

「終わります」という合図がなく、だんだん披露宴会場のスタッフが、勝手に片付けを始めます。その頃から、みんなちらほらと帰り始めます。

だらだら人が減って行く感じです。
日本みたいに堅苦しくなくて、僕は中国の結婚式の方がが好きですね。

服装

誰もスーツを着ていません。
みんなカジュアル。
スーツを着たら、逆に笑われます。

スーツを着ていったら、部下に、「何かあったんですか?」と聞かれました。
「あったよ!部下の結婚式があったんだよ!」
と言いたかったけど、苦笑いだけにしておきました。

ご祝儀

日本でもそうかもしれませんが、祝儀の額に悩みます。
会社からは祝い金がでますが、当然、上司として個人的に祝儀を包まないといけません。

2011年に初めて出席したとき。
一緒に出席する日本人のAさんに相談します。
すると「キリがいいし500元だろう」と。

知り合いの中国人に聞くと、「日本人でしかも上司なんだから最低1000元!」と。

結局、数字の縁起も担いで、800元にしました。
8は縁起が良い数字なので。
ちなみに、Aさんは500元のままだったようです。

2度目は、上記とほぼ同じ時期だったので同じ額に。

3度目は、2019年。

この時に一緒に参加予定のBさんに聞いてみます。

「500元でいいんじゃない?」

2011年の上海市の最低賃金は1,280元。
2019年の上海市の最低賃金は2,480元。
ほぼ2倍です。

2011年でも首を傾げられたのに、2019年も500元で良いはずがありません。

割り切れない数字が良いとも聞いたので、僕は1501元にしました。

そして、Bさんは500元。

まあ、人それぞれということで。

日本では、後輩の結婚式で主賓としてあいさつをしたことがありますが、部下の結婚式には出たことがありません。
代わりに、上海で三回も出席できました。

こういう現地の文化に触れることができるのは、海外駐在のいいところですね。

↓ぽちっとよろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村


上海ランキング

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました