インターネットがない時代の旅の姿 Vol.2

Windows95が世に出た1995年。
インターネット元年と言われています。

ボストンに留学していた僕が、初めてヨーロッパを旅したのはそんな年でした。

今でも旅が好きですが、当時の旅とのスタイルとは全く違っていて、旅の楽しみ方や旅で得るものが違ってきているように思います。

そこで、当時と今の旅を比較してみました。

若い人にとっては、インターネットがないというのはありえない状況かもしれませんが、そんな時代もあったんです。

ロンドン到着時点から、話はスタートです。

現地入り

僕の旅では、ロンドン ガトウィック空港に到着しました。
当時の旅で、目的地について最初に必要な行動は二つ。

1.現地通貨の入手
2.地図の入手

地図

現代の旅

Googleマップですよね。
中国であれば、百度地図や高徳地図かもしれません。
このAPP一つでどこでも地図が入手できます。
道に迷ったら経路検索もできるし、
「道に迷いました。○○に行くにはどのように行けば良いですか?」
みたいな英文もGoogle翻訳が代わりにしゃべってくれます。

当時の旅

「Googleマップって、食べれるの?」
当時は、地球の歩き方というバックパッカー御用達の本があり、そこに主要な地図はついていました。
でも、マイナーな街であれば、地図は付属していません。
そういう場合は、その町の「i」に行きます。
「i」は、インフォメーションセンターです。
そこには、少なくとも英語で書かれた地図が置いてあります。
有名観光地であれば日本語の地図もあるかもしれませんが、地名のカタカナ読みを覚えても、旅では役立ちませんしね。

さて、お金と地図を入手したので、ようやく行き先を決めます。

とりあえず、数日はロンドンにいようと思っていましたが、どこに宿泊するのかを決めていません。
ガトウィック空港からは、ガトウィックエキスプレスという空港専用列車があったので、とりあえず、その終着駅であるビクトリア駅に向かうことにしました。

駅に到着し、親に「無事に到着した」という連絡をします。

今のようにLINEでチャチャっと連絡することはできませんので、公衆電話から国際電話を掛けます。

国際電話料金が高いので、簡単に話を済ませて電話を切ると、背後に何かを感じます。

振り返ると、鼻と鼻が触れそうになる距離に男が立っていました。

そして、男は何もなかったかのように、すぐにどこかへ消えていきました。

ふと見ると、僕のウエストポーチのファスナーが開いています。

スリですね。

ボストン生活を終えてからだったおかげで、そんな危険なところに金目の物を入れる習慣はありません。入っていたのはティッシュとタオルだけ。
被害はゼロでした。

本日の宿探し

現代の旅

日本で予約していきます。

当時の旅

地球の歩き方によると、ビクトリア駅の東側にいくつかもB&B(bed and breakfast)があるようです。

ベッド・アンド・ブレックファスト(英: bed and breakfast)とは、イギリスや北米、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアなど、主に英語圏各国における(多くの場合小規模な)宿泊施設で、宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できるもののこと。

ドイツやイタリアなどのペンション(日本の「ペンション」とは異なる)や、フランスのシャンブル・ドットに相当する。

日本においてはイギリスに多く存在する宿泊施設として認識され、「B&B(ビー・アンド・ビー)」の略称で知られる。

By WIkipedia

B&Bに向かって歩きます。
すると、Vの文字の看板がB&Bの前に出されています。
これは、”Vacant”を意味し、「空き室有り」の意味です。

普通の家についているようなドアを開けて中に入ります。
小さい小窓があり、中にインド系の女性が座っています。
一泊約5000円で部屋と朝食付きです。
予算は1日3000円しかないので、ちょっと高いです。
でも、ボストンから移動してきたところなので、疲れてもいます。
とりあえず2泊だけ泊まることにしました。

Vol.3は、次の街に移動します。

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