中国で逆接待? これはいいの? いや、マズイでしょ。

中国生活

役所との飲み会。
会社の所在する地域のエライさんに招待されました。

参加者の中で一番偉い人は、地域の共産党の書記さんとのことで46歳のパワフルな女性。
他は行政側の主任クラス。

ちなみに、中国では主任というのは、かなりえらい役職で日本の主任のイメージとは異なります。
そして、中国では市政府などの行政よりも党の方がえらいそうです。

最初、一番下っ端らしき人が名刺交換をしてきます。
その後、遅れて、2人がやってきました。
名刺には部長と書かれています。

そして、次に主任。

最初の3人が、その人にペコペコしています。
主任はかなりえらいみたいです。
部長よりもえらいんです。

しばらくして、書記がやってきました。
さすがに、主任もペコペコしています。

肩書きだけを見ても、誰がえらいのかよくわかりませんが、一同に会すると、序列が目に見えて明らかです。

そして、この書記さんがすごい。
和田アキ子かと思いました。パワフル。
以下、あっこと呼びます。

前菜を食べる間もなくビールのイッキ攻勢。

我々と乾杯をしようとしながら

あっこ
あっこ

中国の乾杯の意味を知ってますか?

と大学の野球部時代によく聞いた怖いセリフを吐きます。
もちろん知ってますよ。杯を乾かすんでしょ。

総経理と僕と交互にイッキをするのですが、あっこは一人で両方の相手をしています。
ガバガバ底なしです。
途中から紹興酒に変わります。
僕はすでにギブアップ。

お酒の強い総経理は、紹興酒もビールグラスでイッキさせられます。
かなり総経理は酔ってます。
でも、あっこは顔色ひとつ変えてない。
体中からエネルギーが放出されまくっている感じ。
すごいです。

あっこは、ダイアナ妃と宋慶齢さんを尊敬しているということで強いけれど気品ある女性を目指してるんでしょう。

ちなみに宋慶齢さんは、上海ではよく登場しますが日本にいるとあまり聞きませんよね。
でも、辛亥革命の孫文なら知ってますよね。
宋慶齢は、孫文の奥さんです。
ちなみに、彼女の妹は、かの有名な蒋介石の奥さんです。
すごい姉妹です。
孫文亡き後、奥さん自ら政治家として活動し最後は国家副主席→名誉主席にまでなった人物です。
あっこも、党の婦人会みたいな組織に属しておりその関係で孫文夫妻が日本への亡命中に世話をしていた長崎の梅屋庄吉の子孫を訪問したりしたそうです。

なかなかおもろいおばちゃんと知り合いました。

そして、酔いつぶれた帰り際に、あっこから紅色の封筒が一人ずつ渡されました。

その時は、酔っていてあまり意識がなかったのですが、翌日、封筒を開けてみると、なんと現金2000元が入っています。

えーーっ。

これ、どうしたらいいの?

どうも、日ごろの雇用と納税に対する感謝の気持ちだったようです。

後日、このお金の扱いについて、専門家に聞きますが、あまりよくある事例ではないので、ハッキリとした処理方法は教えてくれませんでした。

あっこに返すのも失礼なので、結局、受け取った参加者からは回収し、別の機会に、お菓子などにしてあっこ達にお返ししていくことにしました。

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