税関職員との食事で分かった意外なこと

中国生活

かなり前の話ですが、上海の税関職員と仕事しました。

この日は、上海の事務所から社用車に乗って、税関の事務所に寄り、税関職員を拾って無錫に行きます。
無錫に向かう途中での雑談を含め知ったこと。

1.税関事務所は超オンボロの建物。
2.税関職員の給料はかなり安い
3.止めてあった公用車もオンボロ

ちなみに、以前、副区長クラスが乗ってきた公用車も、結構、オンボロでした。

中国で、公務員は、ぜいたくしているイメージがありますが、(副収入などはわかりませんが)実際はかなり質素ですね。

午前中に無錫にある取引先の監査を終えて、上海への帰り道にある阳澄湖で一緒に昼食をとることになりました。
阳澄湖といえば、大闸蟹(いわゆる上海蟹)が有名な場所です。
大闸蟹と合わせる飲み物は、だいたい紹興酒(アルコール度数15度程度)。
僕はお酒が弱いので、それでも十分応えますが、中国の公務員との食事と言えば、白酒(度数53度)。
度数も高いし値段も高い。
恐る恐る「飲み物はどうされますか?」と聞いてみます。

「この(無料の)お茶でいいですよ。」

なんということでしょう。
こんなラッキーがあってよいのでしょうか。

下戸の僕は、中国での仕事の中で一番嫌なのが役人との飲み会なのですが、今日は飲まなくていいんです。

しかも、二人の職員は、比較的若い人だったためか、偉ぶるどころか、むしろ僕に気を使っている感じがして、常に低姿勢。

「今日はお忙しいところお手数をお掛けしました。」

「週に4日は日本食を食べています!」

という日本びいきなところもアピールしていただき、普通に楽しく美味しく昼食を取ることができました。
若い人が増えるに連れ、だんだん行政側の体質も変わってきているのかもしれません。

業務上は、つっけんどんな、まさしく役所仕事の人も多いですが、食事などをすると、結構良い人というか、マナー・礼儀などがきちんとした人が多いです。
やはり、公務員は人気職種なので、それなりのインテリ層が多いのかもしれません。

50歳前後の公務員は、結構面倒な人も多いですが、
特に40歳以下の人や、50歳前後でも、処長・主任以上の職位の人は、すごく付き合いやすいです。

みんな紳士です。

日本人が抱いている中国の役人のイメージとは、徐々に変わりつつある気がします。

にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
上海(海外生活・情報)ランキング

コメント

  1. […] 税関職員との食事で分かった以外なこと […]

タイトルとURLをコピーしました