上海での出産ダイジェスト

中国生活

ちょっと幸せな話のおすそ分け。
過去記事リメイクです。

出産場所:徐家汇 国际·和平妇幼保健院のVIPフロア

それは、予定日よりも5日のフライングでした。

とある金曜日の昼くらいから少しお腹が痛み始めた奥さん。

18時半

まだ大丈夫そうだと言う事で、僕は普通に仕事をして帰宅。

でも、どうも陣痛間隔が短くなってきている気がします。

19時半

タクシーで病院に行く事に。
ここでタクシーの運ちゃんと大喧嘩。
アパートと病院が近かったので

運転手
運転手

ちぇっ

とした舌打ちをされました。
気がたっている僕は、それを許せません。
結局、その運転手は追い返し、新しいタクシーを捕まえました。

20時

最初の検診。

病院
病院

まだしばらくかかりそうね。生まれるのは明日以降かもしれない。

僕

そうですか。

15分後
病院
病院

やっぱり今日生まれそうだから、先に入院手続きをしてください。

先に金払えってことですね。

混雑する会計で支払いを済まし、たくさんの契約書にひたすらサイン。

21時
奥さん
奥さん

すごく痛いから検診して欲しい。

病院
病院

でも、さっき検診したばかり。
感染リスクが高まるから、普通は検診は2時間に1回だけなの。
まだ、産まれないから大丈夫。痛みに耐えて!

奥さん
奥さん

でも、産まれる気がするから、とにかく見て欲しい!

21時30分

医師や助産婦さん達が到着。

22時

出産。

奥さんの感覚の方が医者よりも正しかったです。

22時20分

ロビーで待っていた僕と娘のところに看護士が来て

病院
病院

赤ちゃん見たい?

え?産まれたの。

病院
病院

産まれたよ。

じゃあ、さっさと教えてよ!
そんな普通に報告しなくても。

看護師さんは、ウサギや鳥を持つときのように、息子の足首を掴んで逆さに吊るし、チンチンを奥さんに見せて「男の子よ」と説明。

乱暴ですね。

息子が羊水を飲んじゃったとのことで、対面したあと、一旦、息子は別の階の部屋へ。

翌日の10時に部屋に帰ってくる予定とのこと。

僕らは豪華な個室に案内されます。

松竹梅の竹を選んだはずでしたが、竹の空きがなかったようで、松に無料アップグレードされたようです。

10時(土曜日)

10時になっても部屋に来ない。
通訳さんに電話すると

医療通訳
医療通訳

中国人が10時というときは、11時頃になるときもあるから心配しないで。

11時(土曜日)

来ない。

また、電話。

医療通訳
医療通訳

看護士さん達が忙しいから後回しになっているみたい。
赤ちゃんは元気だから心配しないで!
昼までには行くから!

でも、心配です。
何かあったのでは?と勘ぐってしまいます。

14時(土曜日)

まだ来ない。
また電話。

医療通訳
医療通訳

もうすぐ連れて行くから。

15時(土曜日)

ようやく息子が部屋に到着。
ちゃんと生きてました。

10時(日曜日)
病院
病院

ミルクを飲ませるからナース室に連れてきて!

生まれたばかりの赤ちゃんを台車に乗せ、僕がナース室へ連れて行きます。

まずは、沐浴のようです。
沐浴が終わり、台の上で体を拭きながら、黒くなったへその様子を確認します。

娘のときは、家で自然に取れるまで、つけたままだった記憶があります。
すると、看護士が

病院
病院

要る?

僕

何が?

病院
病院

へその緒。
要る?

僕

えっ、う、うん。要る。

すると、奥からはさみを取り出して、黒くなったへそをちょきん!

そんなあっさり!

病院
病院

はい、これ。

僕

え?そのまま渡すの?

すると、近くにあったウエットティッシュで来るんで

病院
病院

はい。

ティッシュにくるまれたへその緒と息子を押して部屋に戻ります。

赤ん坊を人として見てるのかなぁ。

11時(日曜日)

5人の看護士が、ぺちゃくちゃしゃべりながら、突然、部屋に入ってきます。
そして、部屋の中をくるくる見渡して、何も言わずに帰って行きます。

僕らはきょとんとするだけ。
何しに来てるの?

12時(日曜日)

栄養士が食事の説明をしていると、また看護師が入ってきました。
そして、その栄養士の説明を遮り、奥さんのお尻に強引に注射!

僕

それにしても、日本だと、まだ親と一緒ではなくて、子供ばかりの特別室みたいなところに預かられたりするけど、中国では、すぐにママの部屋に引き渡され、早速僕らと同レベルの細菌やウイルスの中を生きて行く赤ん坊達。

でも、見ていると、意外と普通。
普通に僕らと一緒の世界を生きている。

たくましいな。

まぁ、普通の動物はみんな産まれたときから親と同じ環境で生きてるもんね。
それでも大丈夫なように、お腹の中で10ヶ月も過ごすんだから、そりゃ大丈夫なんだろうね。

11時(月曜日)

退院して自宅へ。
病院から自宅までの徒歩10分の道のり。
お世辞にもきれいとは言えない空気の中、普通に生きている赤ん坊。

そして、赤ん坊を抱きかかえて街を歩くと、いろんな人が赤ん坊を見にやってきます。

薄着だからもっと服を着せた方がいいのに。。。

と何度も言われました(笑)

とはいえ、とても順調な出産でした。

息子は、病院に着いてからたった2時間で出てきてくれたし、
そのおかげで娘も寝る前に産まれた直後の息子を見れたし
奥さんの体力的にも負担が軽減されたし
僕の仕事が終わったあとだし、
しかも、週末があるので、ゆっくりと対応できるし、
かなりベストなタイミングで産まれてきてくれました。

実は長女も、珍しく仕事が忙しくない日にピンポイントで産まれて来たのですが、ほんと、親孝行な子供たちです。

ちょっと気になるのが、息子ばかりちやほやされているので、娘がちょっとヤキモチをやいていること。

2人にバランスよく接して行かないといけません。

でも、なんにせよ、僕は恵まれた人間だなぁと思います。

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