上海日記|やってもうた。腐らした。

中国生活

 




この 果物の写真に見覚えのある方はこのブログを毎日見ていただいている方なのかもしれない。

自主観察期間を有意義に過ごすために購入した果物だ。
少しずつ食べ済んでいたのだけれども、センターを陣取る薄緑色のゴツゴツした果物を食べていなかった。

というのも果物のおっちゃんに「これはまだ固いからしばらく置いておいて熟すのを待った方が良い」と言われていたので、食べるのを待っていた。

購入したのは10月31日。
そして思い出したのは11月22日。

恐る恐る冷蔵庫の中を覗いてみる。

一見何気ない面持ちで冷蔵庫の中に鎮座していた。

その姿は、その名が表すように、まるで仏様のようだった。

釋迦頭

僕がお釈迦様の頭というとんでもない名前の彼に出会ったのは台北。
部下が差し入れをしてくれた時だ。

不気味な姿の彼を初めて口に入れた時、その味はまさに初恋の味だった。

甘くて、クリーミー。
そして、少し酸味がある。
バランスが素晴らしい。
その見た目を違って上品な味わい。

そんな彼が、冷蔵庫の中に鎮座している。
若干年老いた気もする。
肌が荒れている気もする。
加齢によるものだろう。
購入した時は「この青2歳めっ!」と言われて放置され、いざ出番になると「老けすぎかよっ」と罵声を浴びる。

人間とは恐ろしい生き物である。

少し怖いが冷蔵庫から出してみる。
そして手にした僕は、すぐに何かを感じ、そのまま中を見ることなくゴミ箱の中に葬り去った。

享年22日。

急足で駆け抜けた一生だった。

これからは熟していない果物を買うのはやめようと思う。

 

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