あるものを買いたくてお店へ。
中国人の店員さんが出てきた。

中国人店員
你好
自分の欲しいものの抽象度が高かったので、店員さんに言葉だけでなく、身振りもつけて説明。

ラオフー
△○□■●◇
僕の中国語が下手なので、なかなか伝わらない。
その辺にあるものを使って事例を出して説明したり、メモ用にポンチ絵を買いてみたり。
そしてなんとか伝わったかなってころに、奥から日本人店員登場。

ラオフー
なんや、日本人店員がいるんや。
念のため、日本語で説明しとこ。

日本人店員
すみません、遅くなりました。

ラオフー
えっと、こういうものが欲しくて、すらすら。
こんな感じもので、すらすらすら。

日本人店員
あっ、そういうことですね。
わかりました。
ちゃんと伝わっているか確認してみます。

ラオフー
はーい。

ラオフー
日本語が使えるって楽でいいなあ。

日本人店員
○△□○△。。。

中国人店員
△○□■●◇

ラオフー
この二人、全然違うこと言ってるやん。
不安になったので、僕が二人の言い分を再度確認すると、中国店員が僕の要望を正確に話してた。
日本人店員は、正反対の理解をしてる。

ラオフー
言語的には、日本人同士の日本語でのやりとりの方が絶対スムーズだけど、でも、結果として伝わってなかった。
一方で、言語でのコミュニケーションがまともにできていなかった中国人店員には伝わってた。
結局、意思疎通に大切なのは、言語力じゃなくて、相手が言いたいことを想像しながら話を聞く力なのかな、って感じた。
日本人店員だって、僕の伝えた内容があやふやなんだったら、僕に再説明を要請すればいいのに、それをしないまま話を進めて、結果として間違っていたんだよな。
コミュニケーションって難しいね。
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