野球が好きなので、いろんな野球系YouTube番組を見る。
一年前ぐらいまでは、トクサンTVとクーニンTVぐらいしか見てなかったけど、コロナ期間中にいろいろ増えてきた。
その一方で老舗のトクサンTVとクーニンTVのネタがつまらなくなってきた気がする。
自分達の近況や草野球チームの様子など、身内の話が増えたし、道具の紹介というスポンサーの匂いのする時も多い。
まあ、金儲けが目的であるのなら、それも仕方ないけど。
番組の人気が出て、出演者がタレント化してきたので、出演者自体をネタにすればファンが観るのかも知れないけど、企画自体を楽しんでいた身からするとちょっと物足りない。
野球の試合を見るんだったらプロ野球中継を観る。
野球おもしろエピソードでも、元プロ野球選手の番組には敵わない。
個人的には、野球が上達するための情報が欲しい。
野球を指導する機関や元プロ野球選手に教わっているところなど。
なので、最近は、トクサンTVやクーニンTVではなく、技術指導系のチャネルばかり見てる。
もうこっち側に戻ってくることはないのかなあ。
でも、人気が出たらでたで、視聴者層も変わってくるだろうし、難しいな。
トクサンTVを企画していて番組にも登場している「アニキ」は元読売テレビで人気番組のプロデューサーをしていたらしいけど、たくさんの人に見てもらうには、番組内容の大衆化が必要なんだろうな。
Youtubeは、以前は、テレビでいうテレビ東京やサンテレビのようなマニアックさがウリで、大衆を狙ったものは、あくまで地上波テレビで観てたんだろうけど、Youtubeの番組が地上波テレビと肩を並べるぐらいに商業的価値を持つようになると、結局、Youtubeが地上波テレビ化してくるってことだな。
その点、お金儲けを目的としててないこのブログなんかは気軽でいいな。
ウケる内容ばかり書いていたら、ストレスで続けられないだろうな。
でも、もしブログで収益が生まれたらどうなるんだろう?
内容が大衆化してつまらなくなって行くんだろうか?
でも、それは、僕にとっての「つまらない」であって、多くの人にとってはそうではないかもしれない。
「売れる商品」と「良い商品」は同じなのか?
これは、ブログやテレビ番組に限らないこと。
普段の自分の仕事でも、この違いはしっかりと意識していかないとな。
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