上海で、部下の母親が無くなったということで、お葬式に参列したことがあります。
中国で(長男の)出産、部下の結婚式、部下の昇格、そしてお葬式、と人生の大事な儀式を一通り経験しました。
人事課長と二人で会場に向かいます。
まず花輪を購入。
80元~500元程度です。
そして、その場で紙に会社名などを書いてもらいます。
この字を書く人がすごい!
書くのも早いし、めっちゃ達筆。
こんな風にきれいな字を書きたいです。
そして、自分で花輪を会場に持ってい来ます・・・。
まぁまぁ重い・・・。
台帳にサインをして、左腕に喪章と花をつけます。
お香典を渡す受付がありません。
会場に入ると、トランペットや太鼓で音楽を奏でています。
喪主あいさつして、亡くなった方を囲むように周囲を三周。
その後、みんないっせいに泣き出します。
すごく大きな声で泣き叫びます。
激しいです。
服装は自由です。形式的なものは何もありません。
あるのは、悲しい感情だけ。
日本みたいにスーツ(喪服)を着るって言うのもよく考えたら変ですよね。スーツって、日本古来のものじゃないですよね。
昔からの伝承ではないです。
こういう儀式は、もっと土着の文化に根付いた感情的な動物的なものである方が良い気がします。
日本もこうすれば良いのに、と思いました。
で、一緒にいた人事課長に香典の渡し先を聞くと、本人は忙しいからということで、親戚の人に手渡し。
ちゃんと本人に渡ったんだろうか。。。
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