隔離されて8日目。
朝起きて、まずは恒例の青汁カウントダウン。

あと7袋。
ってことは1週間が過ぎた。
いろいろ周辺事情を聞いていると、僕はかなり恵まれた環境で隔離されていることがわかってきた。
「隔離されて数日後が精神的にきつい」とか聞いていたけど、特にそんなこともなく、暇ではあるし、この1週間、生身の人間と一度も接していないが、だからといって、何も変わっていない。
(日中は仕事をしているのでZOOM経由で会話することはある)
実は、僕は引きこもり体質なのかも。
日本でのリモートワークも、全く苦じゃなかったし。
でも、コロナ前は年間235日の海外出張をしていたぐらい、じっとしていられない子だったんだけどなあ。
コロナのおかげで新たな自分の一面を知ることになった。
でも、もし「仕事がなく」「デリバリーもできず」「話す相手もいない」となると、有り余った時間を弄んでしまい、精神的にきついのかもしれない、という想像はできる。
朝食
水餃子に続いて饂飩が出た。

なお、「雲呑」は香港などでの表記で、上海は「饂飩」らしい。
っていうか、上海の店ではそう書いてあるので、その漢字は知っていたけど、かなから漢字変換すると、最初に「雲呑」が出てくる。日本だと、「饂飩」は「うどん」って読むから、やっぱこっちの感じは日本人向けにはややこしいな。
そう考えると、日本の饂飩(うどん)って、上海あたりから日本に伝わったんだろうか?
ちょっとググってみると、「諸説あり」。。。
青木正児さんって方が、「饂飩(ワンタン)」からやってきた説を唱えているよう。
ちなみに、今の中国語ではうどんは「乌冬面」だけどね。
これは、日本からやってきた「うどん」に音を当てたんだろうな。
それにしても、この日に芋は小さかった。


過去のものと比べても、あまりに先っちょ。
配給される芋のわずかな大きさの差で文句を言うなんて、戦中の子供みたいだな。
それよりは、遥かに恵まれているので、芋は我慢しよう。
昼食
いつも肉のおかずが一つはあるんだけど、重量の90%が骨。

この日も骨だらけの鶏肉。
キャベツの炒め物と麻婆茄子は美味かった。
この日は、隔離中で最も辛い仕事があった。
疲れた。
そんな僕を癒すために、Luckin Coffeeでカフェラテとスイーツを。

ティラミス餅。
餅の中にクリームが入っていて、周囲はココアパウダー。
羽田空港で食べたコンビニスイーツ以来のお菓子。
コンビニスイーツに負けず劣らず美味かった。
夕食
まあ、どれも普通に食べられる内容。

でも、スープよ!

具材は白身がゴミのようにふわっと浮いているだけ。
手抜き過ぎやしないかい?
グルチャが活況
なんどか取り上げているホテル隔離者だけの連絡用グルチャ。
ホテルと隔離者の連絡のためのものだけど、勝手に関係ない話題で盛り上がる。
「SwitchやPS4をやるにはネットが遅すぎる。なんとかできないか?」って話題とか、
「生煎はどこが美味い」とか。
ちょっとスマホから目を離すと、未読がめちゃくちゃ溜まってる。


この中に重要案内が混じっていても気がつかないな。
日本は、花金(死語?)の今日。
でも中国は、国慶節のための出勤日調整があって日曜日が出勤日。
そして、同じ考え方で土曜日が台湾の出勤日。
中国と台湾を兼務する僕は、土日とも出勤日。
隔離の暇つぶしにちょうどいいけどね。
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